解説〜座禅を極める
私説「看板学講義」の教室へようこそ
今回の教材:津市で撮影した幽玄なるホルモン焼きの看板
解説:座禅の果てにある幽玄の境地なるものがどのようなものなのか…世俗的凡人である私にはとても到達できぬものである事だけは間違いあるまい。
この看板、ここには禅の極みへと至るヒントが隠されているように思う。諸君は「運の尽き」という言葉を知っておられよう。運を使い果たしてしまった、幸運はもはやこれまで…という意味に使われる。さて、もう一度、画像の看板をご覧いただきたい。「禅の尽き」という表現にお気づきになったことと思う。禅はもはやこれまで、禅をやり遂げたその先にあるもの、それこそが鍋ダイニングと壺ホルモン焼なのだ。
しからば、禅などという面倒くさいものは省略して、初めから鍋ダイニングや壺ホルモン焼でも良いのではないか、などと凡夫の私は思ってしまうのだが、悟りとはそういうものではないらしい。
(おことわり)この解説は全くの私的な「思い込み」であり、当該店舗利用に際しての一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
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コメント (2)
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こらこら、その場合の「尽きる」「果てる」は全く別の意味じゃないのかっ!!
2018年5月29日 09:25 きしめん 百八 (5)
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深い禅問答に感服!!!!女が尽きた。。。
2018年5月29日 09:22 退会ユーザー