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味噌らーめん・モヤシ大盛@ふっく・杉並区荻窪

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写真: 味噌らーめん・モヤシ大盛@ふっく・杉並区荻窪

写真: 冷やし津軽煮干しチャーシューメン@ムタヒロ1号店・国分寺市 写真: 味玉貝麺@みかわ・世田谷区下北沢

味噌っ子 ふっく
  杉並区上荻2-40-11

 店主さんは味噌麺処 花道@中野区野方で修業され、花道の店主さん公認で独立されたそうだ。その証拠に、店頭に掲げられた暖簾に「花道寄贈」が印字されていた。メニューは味噌らーめん、辛味噌らーめん、それに担々麺の3本立て。今回は初訪なので基本であろう標記のボタンをポチっとな。800円。食券を渡す際、もやし大盛りをサービスできると言われたので素直にお願いした。
 麺は緩くウェーブがかかった太麺。しっかりとした歯応えがあって、噛んでいるとモチっとした食感が顔を出す。札幌味噌ラーメンに使われる玉子麺や東京スタイルみそらーめんを謳うど・みその麺とも異なり、白っぽい色合いの上、どことなくニュルンとした雰囲気のある麺だ。帰宅後調べると三河屋製麺の麺とのことで、どうりで気になるはずだ。スープは、単色系の味噌が主体のような比較的白っぽい色をしており、トロンと緩い粘度を持つ。ということは豚骨白湯か。口に含むと、味噌の風味はそれほど強くないがニンニクやショウガ等の存在を強く感じる。しかし、それら香味野菜の風味はしばらくするとスーッと消えていき後を引かない。一方で、ベースの動物系の旨味はいつまでの残り、塩加減もちょうどよい。このため、ずーっと飲み続けたいような気になる。なお、ラードと思われる香味油が浮いているが、純すみ系とは比べ物にならないほど少量で、それも濃厚だけど飲みやすいスープに仕上がっている理由の一つだろう。具はチャーシュー、炒めもやし、メンマにごく少量の挽肉。チャーシューは断面の模様及び食感からすると、全く自信はないがウデだろうか。比較的軟らかく、かつ、軽くジューシーで旨味も味わえこれは〇。メンマはシャキジャキな一方で、味付け、特有の風味とも薄め、軽めで食感重視タイプか。モヤシはシャキシャキで、味付けはほぼされていないようだが、それが濃厚スープにぴったりとマッチする。挽肉は味出しに使われているもので具材ではないだろう。
 値段的にも納得し、美味しくいただいて完食退散。

・お気に入り度:〇

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