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中華そば@にし乃・文京区本郷三丁目

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写真: 中華そば@にし乃・文京区本郷三丁目

写真: 温玉カリーつけ麺@麺屋永吉 花鳥風月・江戸川区葛西 写真: 朱・背脂多め@きたかた家・墨田区錦糸町

中華蕎麦 にし乃
  文京区本郷3-30-7 熊野ビルB101

 らぁめん小池@上北沢の2号店と聞いている。開店から30分経った平日の11時半に尋ねると、店頭には7人が並んでいた。予想よりかは多かったものの、人気店がこの程度の並びで済んだことはラッキー。入店後、入ってすぐ右の券売機でメニューを確認すると、中華そばと山椒蕎麦の2種類をメインに据え、どちらも肉ワンタンや海老ワンタン、さらにチャーシューでメニューを増やしている。また、新メニューらしい「たんたんたいわん混ぜ蕎麦」というものも登場していた。券売機に貼り付けられたメニュー解説によると「汁なし坦々麺と台湾まぜそばのいいとこどり」らしいが、写真で見る限りでは台湾まぜそばとの違いは分からない。これは、次回、食べて正体を明かすしかないだろう。
 麺はエッジがはっきりとした中細のストレート。麺肌はツルツル、噛むとシコシコシコと心地よい食感が続く。村上朝日製麺所の麺と聞く。スープは魚介がやや前面に立つものの動物系のしっかりとした旨味とそれらしい風味も感じられる。魚介は色々なものが使われているようで、その中で節系が少し目立っているかなと思えたが、.ラー本によるとえぐ味の出にくい瀬戸内海産シロクチ煮干がメインで貝類なんかも使っているそうだ。バカ舌が証明されたようなものだ。旨味十分で香味油も結構浮いているものの、比較的あっさりとして軽い味わいのためいくらでも飲めそうだ。とにかく旨い!3枚盛られていた低温調理チャーシューは、脂身がほぼないのでロースかと思ったが、断面をよくよく見れば肩ロースのよう。しっとりしていて少し締まり気味だが、噛んでいるうちに肉の旨味がジワジワと感じられ、ローストポークにちょっと似ているかなと思った。青菜は、コマツナにしては青臭さがなく、かといってチンゲンサイとは違って味がある。なんだろう?あとはナルトと薬味の木口切り白ネギ。
 麺もスープも秀逸で、これなら行列が出来るのも、また、女性客が1/3を占めるのも納得だ。

・お気に入り度:○+

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