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八柱駅前に並んでいるホテル (松戸 日暮)

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写真: 八柱駅前に並んでいるホテル (松戸 日暮)

写真: 野菜直売所 (松戸 大橋) 写真: 荒れた公園 (松戸 栗山)

最近は昭和時代の歌謡曲を好んで聴いている。
子供の事から慣れ親しんだ「演歌」にもどっぷりと浸かっている。
最新の音楽プレイヤーで聴く、懐かしのメロディーも悪くない。

昔の歌謡曲は、週単位のランキングを楽しみにさせる番組が、テレビにもラジオにも多かった。
老若男女が世代を超え共通の話題に出来るほど、歌謡曲は生活の中に浸透していた。

それらのランキング番組に登場する歌は「ヒット曲」と呼ばれ、たぶん国民の誰もが知るほどの存在感を放っていた。
だから「子供でも演歌を歌うことには全く違和感が無かった」と、当時は子供だった自分が言ってみる。

今、改めて読み返してみると、思わず赤面してしまう過激な詩も多い。
当然、子供たちは詩の内容など理解しないで歌っていた。



そんな中、島津ゆたか氏の「ホテル」と云う歌がある。作詞は、なかにし礼氏。
妻子ある男性と不倫関係にあると思われる女性の、切ない心情を詠った曲。

「男性の黒い手帳を見てしまったら、自分の名前が男の名前で書かれていた」とか、
「ある日曜日、男性の家の近くに行ったら、男性は庭の芝を刈っていて、奥では子供の声がした」とか、
妙にリアリティのある詩が心に突き刺さる・・・(いや突き刺さらない、別に)。
題名の「ホテル」は、この男女が常にホテルで合ってホテルで別れる関係にある事を指している。

しかし、この歌でどうしても理解が出来ず消化不良となっている部分が、曲最後の一節。
「奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に爪を立てたい」


あなたたちは何のために、ホテルで合ってるの?ホテルで合って、何やってんの?
二人はまだ清い関係なの?清い関係なのにホテルで待ち合わせるの?
それとも、男女の関係はあるけど、爪は立てた事が無いだけ?

解決できない疑問が怒りに変わる。

タグ: 400 CJ UFO ホテル

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