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写真:

写真: 法華経寺 竜王の池 (市川 中山)

市川市内の学校縮小は国分小学校だけではなく、2011年(平成23年)には 市川霊園の近くにあった県立市川北高等学校と、東国分にある県立市川西高等学校も、統合されている。
そして、北高校は千葉県立特別支援学校市川大野高等学園として再生され、西高校は県立市川昴高等学校(写真)として新たに開校された。

市川市の隣にある松戸市でも同様に、県立矢切高等学校と県立秋山高等学校が統合された。
秋山高校の校舎は県立向陽高等学校として新たに開校したが、矢切高校は、まだそのままの姿で放置されている。

あの葱の香りのする、大きな校舎と広い校庭は何に転用するのだろう?


ところで、この昴高校に通う生徒で、とても気になる女の子がいる。
彼女の通学時に時々見掛けるのだが、細くて背が高い、そして手と足が異様に長い。
この長い腕を大きく振り、ミニスカートからヒョロっと伸びる長い脚が大股で闊歩する。

バスや自転車を使わず、市川駅から学校まで3キロほどはあろうか?
その道をいつも歩いている。

女学生の通学は、たいていの場合、友達と数人でお喋りをしながら、ゆっくりゆっくり歩く印象があるのだが、この子はいつもひとりで颯爽と歩いている。

一度だけ、二人で歩いている姿を見たが、もうひとりの女の子は必死の形相で、この子の後を追っていた。そんな光景を見たのは、後にも先にもこの時だけ。

まっすぐに伸ばした肘と膝で早足で歩く。
実際には膝を曲げずに歩くことは不可能なのだが、関節を持たない木の人形が前のめりに歩いているようなイメージに近い。

一度だけ、止まっている彼女を見た・・・・・・
赤信号だった。

信号が青に変わり、再び歩き出した彼女のスピードがいつもと違っていた・・・・・
傘をさしていた。

大きく振る腕が、あの歩くスピードの推進力となっているらしい。

ちょっと目立つ存在。そう感じるのは自分だけではないと思う。
何か、スター性のようなものも感じる。
決して変な意味ではないのだが、気になる存在。

でも、こんな事を人が聞いたら「変な意味」になるのだろうな。

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