昭和32年頃の牛乳輸送車
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現在の車は、ほとんどの車の荷台の箱は、アルミ加工で出来ているが、写真にある車の荷台の箱は(当時デリバリとか言っていたような?)木の柱を組み、外側には薄い鉄板を貼り、内側は板張りで、銀紙をグシャグシャにしやのを間に入れ、内部の冷気をふせいでいた。
当時、冷気を作るのは、長さ1メートル弱ぐらいの氷屋さんでよく切ってるのを見かける氷柱で、最低3本を牛乳と一緒に荷台に乗せてあった。
機械で冷やすのは、アイスクリーム運搬専用車だけだった。
鉄の柱では当時砂利道の悪路で、すぐ亀裂が入ってダメだったようだ。緩衝の車のスプリングも、地方の配達の車両は結構破損が多く、交換も多かった。
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タグ: 牛乳輸送車
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